愛犬と京都、響け!ユーフォニアムの舞台「水管橋」を散歩する

【愛犬とおでかけ】響け!ユーフォニアムの舞台「水管橋」で憧れを力に変える。

水管橋にて(あすか先輩アップ)

京阪宇治駅を降りると、車窓の右手に土手だけが見えていた宇治川が、悠々と流れるさまを目の当たりにすることができます。平等院や喜撰橋などの観光名所は宇治橋より上流にあるのですが、その宇治橋を背にして、宇治川の下流方向に川沿いの堤を歩いていくと、途中には宇治川太閤堤跡があり、さらに進むと水管橋が見えてきます。今回は、京阪宇治駅から徒歩約10分の場所にある、この宇治川水管橋あたりを散歩してみます。

宇治川水管橋

水管橋近景
宇治川水管橋は、宇治市内に上水を提供するための水道橋で、その名の通り、宇治川に架かる水道専用橋となっています。付近は、川沿いに住宅地が広がるのどかな場所で、土手の上を通る遊歩道は、近くにお住まいの方々やワンコの散歩にもよく使われています。
とっておきの場所
水管橋(真下から見上げる)
水管橋(横から見る)
水管橋での二人ani
水管橋の真下の、この場所では「響け!ユーフォニアム」のとても素敵なシーンが描かれました。宇治の地にある史跡の多くは、いにしえより滔々と流れ続ける宇治川と対をなし、作品の中でもそれらはよく登場するのですが、この場面ではその宇治川と現代の人工的な構造物である水道専用橋とが描かれていて、それらとの対比が面白いですね。

空を見上げる

水管橋全景
目指すものが遠くに見えても、一歩ずつ前に進めばいつかその場所にたどり着けることを信じ、「憧れ」をそのままにとどめておくことなく、「目標」に変えて、それに向かって歩んでいきたいですね。見上げれば、ちょうど二機の飛行機がそれぞれの目指す場所に向かって真っ直ぐに飛んでいきます。
【スタッフコメント】
水管橋の場面は「響け!ユーフォニアム」の作品の中でも、私の大好きなシーンのひとつです。キラキラと夕陽に輝く宇治川と、ユーフォニアムの奏でる音色とが一体になったこのシーンは、何回見ても心を揺さぶられます。

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