【愛犬とおでかけ】丹後半島の歴史的建造物、「舞鶴赤れんがパーク」を歩く！
京都府北部に位置する舞鶴市には、旧海軍舞鶴鎮守府（まいづるちんじゅふ）の開庁以降、明治時代から大正時代にかけて建設された赤レンガの建物が数多く残されています。それらの建物の中には、国の重要文化財に指定されたものも多く、わが国でも有数の歴史的価値の高い赤レンガの建物群とされています。
その建物群を利用し、2012年に舞鶴市の観光交流施設としてオープンしたのが「舞鶴赤れんがパーク」です。
重厚感あるクラシカルなレンガ造りの建物が立ち並ぶ様は圧巻で、映画やドラマのロケ地としてもよく使用されています。
今回は、この歴史のロマンが感じられる舞鶴赤れんがパークを散歩します。
舞鶴赤れんがパーク
赤れんがパーク内には、舞鶴の赤れんが倉庫群や世界のレンガにまつわる様々な展示が見られる「赤れんが博物館」や、絵画や写真の展示、音楽の発表などに利用できるホールや飲食店を備えた「舞鶴市政記念館」など全部で8棟の赤レンガ造りの倉庫があります。
国の重要文化財の建物と聞いて、少し緊張して様々な角度で赤レンガの建物を観て回ったのですが、近づいて見るとその壁面には傷や欠けがある箇所もあり、激動の明治・大正期に建てられ、昭和、平成、令和と長きにわたって様々な時代を生き抜いてきたのか・・・と、少し物思いにふけってしまいました。
パークは舞鶴港に面していて、港めぐりの遊覧船乗り場もほど近くにあります。芝生広場では、家族連れやカップルが思い思いの時間を過ごしておられました。
道の駅 京丹波 味夢の里（京都縦貫道 京丹波ＰＡ）
京都縦貫自動車道の京丹波パーキングエリアに併設されている、道の駅 京丹波 味夢の里にあるドッグランです。
この道の駅 京丹波 味夢の里は広々とした敷地内に売店やレストラン、さらにはこの付近の歴史や出土品の展示などもあり、近くには塩谷古墳公園もあって気分転換に散歩を楽しむこともできます。舞鶴方面の取材途中での休憩場所としても最高でした。
ドッグランでは、早朝にもかかわらずわんこを連れた飼い主さんが多く見られました。
当日は名神高速道路京都南ICから約45分で到着できました。なお、一般道から道の駅 京丹波 味夢の里へ入場する事が出来るのも、とても魅力的ですね。
また、周辺情報ですが、道の駅 京丹波 味夢の里から一般道で3㎞程先に、丹波自然運動公園があります。公園内はリード付きで散歩OKです。
| 舞鶴赤れんがパーク：京都府舞鶴市北吸1039-2 |
| 最寄駅： JR東舞鶴駅 徒歩約15分（約1.5㎞） |
| 舞鶴赤れんがパーク |
| 道の駅 京丹波 味夢の里：京都府船井郡京丹波町曽根深シノ65-1 |
| 最寄駅： JR胡麻駅 徒歩約1時間40分（約8.2km) |
| 道の駅 京丹波 味夢の里 |
