愛犬と京都、緋色に色づく山寺「西明寺」を散歩する

【愛犬とおでかけ】リードでOK!紅葉と苔むした石灯篭の情緒ある風景を楽しむ

【西明寺】例年の紅葉の見頃: 11月上旬~11月下旬

槇尾山「西明寺」
弘法大使の高弟、智泉大徳が天長年間(824年~834年)に神護寺の別院として創建。
高雄山「神護寺」・栂尾山「高山寺」と共に三尾の名刹のひとつとして知られています。
春の桜、つつじ、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の自然が楽しめます。

わんこも入山OKで、リードを付ければわんこと一緒に境内を歩くことが可能です。

※境内の一部には犬の入場を禁止している場所もあります。
犬が入っても良い場所と入ってはいけない場所を確認し、他の参拝者に配慮をし最低限のルールやマナーを守って散歩を楽しんでください。

【三尾三山】
京都の北西部に位置する、高雄(尾)山、槇尾山、栂尾山の三つの尾根(三尾)が連なって並んでいます。その山の麓に佇む、高雄山「神護寺」・槇尾山「西明寺」・栂尾山「高山寺」を総称して三尾三山と呼ばれています。
古来より紅葉の名勝として、また四季折々の美しさを育む地として知られてきました。
真言密教の発祥の地であり、1000年以上の悠久の歴史を刻んでいます。

■ 高雄山「神護寺」の紹介記事は
愛犬と京都、紅葉の名勝「神護寺」を散歩する
■栂尾山「高山寺」の紹介記事は
愛犬と京都、秋景色に染まる名刹「高山寺」を散歩する

西明寺への参道

西明寺の表参道へと続く朱塗りの橋「指月橋」を渡ると石階段が見えてきます。
長い階段ではないですが少し急な階段になります。
「指月橋」からは清滝川のせせらぎと共に渓流の美しい景色が楽しめます。

西明寺の境内へ

表門をくぐると正面に本堂が現れます。
元禄13年(1700年)に徳川綱吉の生母・桂昌院の寄進によって再建された欅造りの建物で、正面入口の梁上に「霊山鷲心(空海)」の額が掲げられています。

苔に覆われた石灯篭

「石灯篭のお寺」とも言われ、苔むした石灯篭がたくさん立っていて、紅葉の赤と相まって情緒ある風景を醸し出しています。

客殿と鐘楼

本殿西側(左側)にを進むと客殿と鐘楼が見えてきます。
客殿の造営は本殿より古く、江戸時代前期(1650年頃)に移築された建築物で、当時は食堂と称し僧侶の生活や修行の場として使用されていました。

紅葉のトンネル

鐘楼を左手にみて裏門に向かって歩いていくと紅葉のトンネルが。

風情ある石灯篭の山寺「西明寺」

赤く染まった紅葉と苔むした石灯籠にその落ち葉が舞う、そんな趣のある風景に出会えます。
槇尾山「西明寺」から徒歩でいける、高雄山「神護寺」、栂尾山「高山寺」の三尾三山。
渓谷を囲む山々の景色を楽しみながら色鮮やかな古都の秋を満喫しませんか?

■ 高雄山「神護寺」の紹介記事は
愛犬と京都、紅葉の名勝「神護寺」を散歩する
■栂尾山「高山寺」の紹介記事は
愛犬と京都、秋景色に染まる名刹「高山寺」を散歩する

高雄保勝会
https://www.kyo-takao.com
京都高雄 三尾めぐり お散歩MAP
https://www.kyo-takao.com/plan/#walk

 

槇尾山「西明寺」:京都市右京区梅ケ畑高雄町5
最寄駅:
JR京都駅、地下鉄烏丸線京都駅からJRバス「高雄・京北線」で約50分、「槙ノ尾」下車、徒歩約5分
阪急京都線烏丸駅、地下鉄烏丸線四条駅から市バス8号系統で約45分、「高雄」下車、徒歩約10分
槇尾山「西明寺」のホームページへ

近くの「犬同伴OK!」のお店

嵐山高雄パークウエイ ワン遊ランド〈京都市右京区北嵯峨朝原山町12-2〉

嵐山高雄パークウェイ内にある自然の中のドッグラン。一面の芝生の上でワンちゃん大喜び、各種アジリティ、トイレ、テント、ベンチ、駐車場など完備。
※ワン遊ランド以外でもリード着用ならば他の施設もご利用OK!
(但し、観空台店・小倉山cafeの入店は不可。テラス席は可。詳しくは嵐山高雄パークウェイ様へお問合せください。)

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