【愛犬とおでかけ】響け!ユーフォニアムの舞台「京都コンサートホール」で、「夢」のはじまりに思いを馳せる。
京都コンサートホールは、京都市左京区にあるクラシックコンサート専用のコンサートホールで、平安京建都1200年記念事業の一環として京都市が建設し、1995年(平成7年)に竣工しました。おしゃれなブティックや素敵なカフェ、ベーカリーやレストランが立ち並ぶ北山通りにほど近い住宅地に面し、京都府立大学や京都府立植物園にも隣接しています。今回は、ちょっと知的で洗練された雰囲気の漂う、このホールあたりを散歩してみます。
北山通り
北山通りは、古くからの街並みが続く京都市街の中心部からは約6kmほど北を東西に走る通りで、この京都コンサートホールのあるあたりは市内で最もモダンでおしゃれな雰囲気が漂うエリアとなっています。すぐ近くには1924年(大正13年)に開園した日本最古の公立総合植物園である、京都府立植物園もあります(残念ながら犬を連れての入園はできません)。
賀茂川沿いの遊歩道
北山通りを西の方角に少し歩くと賀茂川が見えてきます。春になると、川沿いの遊歩道は絶好のお花見スポットとなり、特にお天気のいい日などは大勢の人で大変賑わいます。
コンサートホール
京都コンサートホールは、日本で唯一の自治体直営のオーケストラとして設立された京都市交響楽団の本拠地ともなっていて、年間を通じて数多くのコンサートが開催されています。実は、私の亡父もかつてこの京都市交響楽団のビオラ奏者として在籍していた時期があり、後年、私自身もある合唱団のメンバーとして、このホールで京都市交響楽団と一緒に演奏した経験があります。父との共演は果たせませんでしたが、私にとっては特別な思い出のあるホールです。
「夢」のはじまり
つい見落としてしまうような、道端に咲く小さな野花のような「願い」や「望み」。「夢」なんていう立派なものじゃない、単なる思いつき・・・そんな「夢とは言えない夢」、あなたにはありませんか?
もう忘れかけているかも知れないけれど、もし思い出すことができたら、もう一度それに光を当ててみてはどうでしょう。想い続けているうちに、それはやがて大きく成長して、自分の大切な一部となって、生きるための原動力となるかも知れません。大事なことは、その存在を否定したり、自分には不釣り合いだなんて決めつけたりしないこと。願いに、望みに、ただ素直になって、一歩ずつでいいのでその夢が目指すほうへ歩み出してみて欲しいのです。
スタートしなければゴールにたどり着くことは決してないのですから。
京都コンサートホールあたりの散歩はいかがだったでしょうか。北山通りのハイセンスな街かどを少し北に入ると、昔ながらの畑なども広がるのどかな田園風景も残っていて、そのコントラストがちょっと面白いです。ぜひ、わんこと一緒にこのあたりの散歩コースをお楽しみください。
【スタッフコメント】
「響け!ユーフォニアム」では、主人公である黄前久美子の「夢のはじまり」の場所であり、そして「夢が叶った」場所として、この京都コンサートホールが登場します。私にとっても思い出深い、とても大切な場所なのですが、この作品の重要なシーンにも登場することに、なんだか不思議な縁を感じます。
「響け!ユーフォニアム」では、主人公である黄前久美子の「夢のはじまり」の場所であり、そして「夢が叶った」場所として、この京都コンサートホールが登場します。私にとっても思い出深い、とても大切な場所なのですが、この作品の重要なシーンにも登場することに、なんだか不思議な縁を感じます。
『響け!ユーフォニアム』舞台めぐり
愛犬と京都、「ロームシアター京都」あたりを散歩する
京都コンサートホール: 京都府京都市左京区下鴨半木町 |
最寄駅: 京都市営地下鉄烏丸線 北山駅 徒歩約2分(約170m) |