【愛犬とおでかけ】馬の守護神として名高い、新春の藤森神社を散歩する
京都市伏見区深草に位置する藤森(ふじのもり)神社は、平安京遷都以前の今から約1800年以上前、神功皇后により創建されたと伝わる京都屈指の古社です。
勝運と馬の神様としても知られており、多くの競馬ファンや関係者が参拝に訪れ、端午の節句に行われる駈馬神事(かけうましんじ)は毎年大勢の観客で賑わいます。
今回は、今年の干支である午年にちなんで、この藤森神社を散歩します。
藤森神社の境内では、リードに繋いだ愛犬と一緒に参詣することが可能です。但し、お堂などの宗教施設や建物内には入場できません。境内は神聖な場所ですので、必ずルール・マナーを守った上で他の参拝者のご迷惑とならないようご注意ください。
南参道入口より
京阪電車の墨染駅で下車して藤森神社を目指します(京阪電車の最寄り駅は藤森駅ではなく、墨染駅ですのでご注意ください)。5分ほど歩いて南参道入口から境内に入ると、その先に目にするのが「人・馬」は左、「車」は右、の案内表示。他ではまず見られないですよね。
本殿へと通じるこの南参道が、毎年5月に執り行われる藤森祭での駈馬神事の馬場となります。疾駆する馬の上で、乗り子が様々な技を行う大変勇壮な神事で、観覧に訪れた大勢の参拝者を魅了するとのこと。一度は間近で見てみたいものです。
境内にて
取材当日は大勢の参拝客でかなり賑わっていたので、まずは本殿横の旗塚からご紹介。神功皇后が纛旗(軍中の大旗)をたて、神祀りされた場所で、当神社発祥の地とのこと。ここにあるイチイガシは「いちのきさん」と親しまれていて、お参りすると腰痛が治るといわれ、幕末には新選組の近藤勇も参拝して治癒したと伝えられています。
「【愛犬と京都散策】厳選!京の名水巡り33選」でもご紹介した、不二の水です。この日は見かけませんでしたが、以前取材した際には、ペットボトル持参でこの水をいただいて帰る方が何人もおられました。
■ 「【愛犬と京都散策】厳選!京の名水巡り33選」の記事は
【愛犬と京都散策】厳選!京の名水巡り33選
本殿の右側から裏側に進むと、摂社・末社がいくつか並んでいます。その一つがこの応神天皇を御祭神とする八幡宮で、この社殿は永享10(1438)年、足利義教により造営されたもの。国の重要文化財となっています。わんこを連れたお二人も参拝されていました。
参拝客が多すぎて、この日撮れた本殿の写真は本殿外塀の吊り灯篭くらいでした(笑)。なお、本殿は正徳2(1712)年、後水尾(ごみずのお)天皇の遺勅により、中御門(なかみかど)天皇から賜わったもので、宮中内侍所(賢所)であった建物とのことです。
馬の守護神
藤森神社は、古くより勝運の神としての信仰篤く、更には馬の守護神として馬にご縁ある方々からも信仰を集めていて、境内にはいたるところに「馬」をモチーフにしたものが見られるのですが・・・なかなかのインパクトですね。
清涼飲料水の自動販売機も、ここでは疾走する馬の絵柄がしっかりとラッピングされています。
「飛躍」と名付けられた新年を祝う大絵馬には、今にも飛び出さんばかりの白馬とおめでたい鶴と亀が見事に描かれていて、人気のフォトスポットになっていました。
さて、新春の清々しい空気の中、藤森神社の散歩はいかがだったでしょうか。
京のシッポでは、今後も愛犬と一緒に散歩できる、素敵な場所や面白いスポットを紹介してまいります。次回の記事もどうかお楽しみに!
| 藤森神社:京都市伏見区深草鳥居崎町 |
| 最寄駅:JR奈良線 藤森駅 徒歩4分 (350m)、京阪電車 墨染駅 徒歩5分(約400m) |
















