平家ゆかりの出世開運の社で愛犬のお守りを授かる。
平清盛公創建の社、若一神社。
平安時代の末期、このあたりは浅水の森と称し風光明媚な地として知られており、清盛公が別邸を造営し西八条御所と唱りました。
1166年(仁安元年)、熊野詣を済ませた清盛公に「土中に隠れたり御神体、世に出して奉斎せよ」というお告げがあり、自ら邸内を探し、土中から御神体を見つけ出し鎮守社として創建されたと伝えられています。。
清盛公がこの御神体に開運出世を願ったところ、翌年には太政大臣に任じられことから開運出世の神様として尊崇されています。
平清盛像
社前の御神木「楠の大樹」
社前の御神木の楠は平清盛公手植と伝えられています。
この御神木を避けるように前の西大路通りは大きくカーブをしています。昭和9年、西大路通り開通の際、もともと直線にする予定でしたが工事のさなかに不可解な現象が発生、祟りを恐れたため急遽迂回をさせたといういわくつきの楠です。
また、この御神木の周りには座敷わらしが住んでいるともいわれています。見たものには幸運が訪れる、家に富をもたらすなどと伝えられている座敷わらし。運がよければ会えるかも!?
若一神社の境内
境内には【愛犬と京都散策】厳選!京の名水巡り33選でも紹介させていただいた「神供水」があります。
お水は自由に頂くことができます。
犬のお守り
ペットの健康祈願のお守りもおいておられます。
ワンちゃん守「大切な家族の一員に」として犬のお守りがあります。
若一神社:京都市下京区七条御所ノ内本町98 |
抱っこかキャリーケースやバッグ等、地面に足を付けては駄目。 |
最寄駅:JR 西大路駅 徒歩約7分(約500m) |
若一神社のホームページへ |