【愛犬とおでかけ】地元の憩いの場、新緑の桂川(桂大橋-久世橋)を散歩する。
桂大橋(八条通り)の東岸を南へ久世橋(久世橋通)までを紹介します。
その間、桂川緑地公園(天神川と合流する中洲)には桜並木が続き、春は淡いピンク色のトンネルになり、地元の方のお花見スポットになっています。
今回は初夏の川辺をご紹介させていただきます。
春の『桂川さんぽ(桂大橋-久世橋)』は↓コチラから
愛犬と京都、春爛漫の桂川緑地公園を散歩する
桂大橋から南方面を望む
久世橋から北方面を望む
桂大橋(八条通り)から久世橋(久世橋通)は広々とした緑いっぱいの河川敷になっており、わんこの散歩には最適です。
途中にはグラウンドやテニスコートがあり子供たちがスポーツを楽しんでいる姿も見られます。
芝生に覆われた広場もたくさんあり市民から親しまれている場所になっています。
「敵は本能寺にあり」
日本史上屈指の大事件
明智光秀が1582年(天正10)6月2日、主君の織田信長を討った『本能寺の変』
前夜に京都府亀岡市の亀山城から出陣した光秀の軍勢は京都市内に歩を進め
桂川(現在の桂大橋付近)を進軍していったと伝わっています。
桂川をわたったところ(東側)で光秀は、かの有名なセリフ「敵は本能寺にあり」と号令を発したと言われています。
上の写真はその桂川(西側)から撮ったものです。
438年前、光秀はここで何を思いこの川を渡り、本能寺に向かったのでしょうか?
その直前の5月28日、光秀は愛宕山に参拝し、連歌の会(愛宕百韻)を催しています。
そこで光秀は「ときは今 あめが下知る 五月かな」と詠んだとされています。
桂大橋の上からその愛宕山を望むとこができます。
※愛宕百韻(あたごひゃくいん)は、本能寺の変の直前に愛宕山で明智光秀が張行した連歌である。(愛宕百韻 – Wikipediaより抜粋)
2020年(令和2年)NHK大河ドラマ「麒麟がくる」
https://www.nhk.or.jp/kirin/
東南岸から見た桂大橋
桂大橋東南側の河川敷です。芝生の広場になっています。
橋の向こうに見えるのは愛宕山です。
桂大橋から天神川との合流地点まで
桂大橋から天神川との合流地点まで歩いてきました。
遊歩道が続き両脇には芝生が広がっていて、進んでいくと左側に天神川合流地点中洲の桜並木が見えてきます。
春は菜の花も咲き、ピンク色と黄色の景色が楽しめます。
桜並木を見ながら久世橋まで
天神川を渡り、右側に中洲の桜並木を見ながら、JRの橋梁をくぐり久世橋まで。
整備された遊歩道が続いていてまわりの景色を見ながらのんびり歩いていると気持ちが良いです。ウォーキングやランニングを楽しんでおられる方も多く見られました。
この辺りは夕日も綺麗で夕方の散歩もおススメです。
春の『桂川さんぽ(桂大橋-久世橋)』は↓コチラから
愛犬と京都、春爛漫の桂川緑地公園を散歩する
桂大橋:京都市右京区西京極堤下町 |
最寄駅: 阪急電車 西京極駅 徒歩約17分(1.3km) JR 西大路駅 徒歩約27分(約2.2km) |