【愛犬とおでかけ】梅の香に春の訪れを感じながら”学問の神様”北野天満宮をゆく。
北野天満宮は、京都市の北西に位置し、学問の神様として有名な菅原道真公をご祭神とする全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社です。
天神信仰の発祥の地であり、また、梅の名所としても有名です。
今回はその満開の梅が咲き誇る「天神さん」北野天満宮を訪れてみました。
なお北野天満宮境内では、愛犬は抱っこするかキャリーケースやバッグ等に入れてあげてください。地面に足を付けては駄目とのことです。
梅苑
北野天満宮の梅苑(有料)には、菅原道真公ゆかりの梅50種約1,500本があり、花の時期には約2万坪の境内一円で紅白の梅が咲き競います。
早咲きの梅は例年12月中旬頃からつぼみがふくらみ始め、正月明けから開花。
徐々に咲き繋ぎ、3月末頃まで長く楽しめるとのことです(北野天満宮ホームページより抜粋)。
写真ではまだ満開には見えませんが、すでに見頃を迎えた梅が数多くありました。
境内の様子
この日も梅を目当てに来られたのでしょうか、数多くの観光客で境内はとても賑わっていました。参道の脇には屋台も店を連ねていて、一層華やいだ雰囲気を演出していました。
撫牛(なでうし)
ご祭神である菅原道真公には、牛にまつわる伝説や逸話が数多く残されているために、境内には多くの横たわった牛の像が奉納されています。それらの牛には諸病平癒の力があるとされ、そのご利益にあやかろうと訪れた人々は参拝の前に牛の像を撫でてから本殿へ向かいます。消毒用のスプレーが置かれていたのは、このご時世ならではでしょうね。
手水舎
新型コロナウイルス感染症対策のため、多くの神社では手水所の利用を休止していますが、そこを多くの活花で華やかに飾るところが増えています。ここ北野天満宮の手水舎も、このように綺麗に飾られていて、スマホを片手に多くの参拝客が囲んでシャッターを押していました。
境内に咲き誇る梅
北野天満宮に匂うように咲き誇る、梅の数々はいかがだったでしょうか。京都では、この梅の時期が過ぎるといよいよ春も本番を迎え、桜の便りを耳にするようになります。その日が来るのが待ち遠しいですね。
北野天満宮:京都市上京区馬喰町 |
最寄駅: 京福電鉄北野線(嵐電) 北野白梅町駅 徒歩約5分 京都市バス 北野天満宮前バス停 徒歩すぐ |
北野天満宮のホームページへ |