【愛犬とおでかけ】四季おりおりの自然が満喫できる宝が池公園を散策!
【宝が池公園】例年の紅葉見頃:11月中旬から12月上旬
宝が池公園は京都三山の一角をなす小高い山に囲まれ、公園のほぼ中央にある宝が池を中心として、
雑木林や草原、公園の北東を流れる高野川や岩倉川、もともとの谷の地形を利用して整備された面積約62.7ヘクタールの四季の自然が美しい総合公園です。
昭和36年に,国立京都国際会館が北側隣接地に建設されることが決定してから,
子供の楽園(昭和39年),菖蒲園(同46年),憩の森(同49年),桜の森(同52年),北園(同53年),野鳥の森(平成4年)と次々に整備され、現在に至っています。
■ 春の宝が池公園の紹介記事は
愛犬と京都、桜咲く宝が池公園を散歩する
北園の広場
京都市営地下鉄烏丸線の終点である、国際会館駅にほど近い「北園」です。
市民の憩いの場所であるこの公園では様々な野外イベントも行われていて、この日も広場でテントやステージなどの準備が始まっていました。
遠くに見える建物は公園に隣接する、国立京都国際会館とグランドプリンスホテル京都です。
岩倉川の流れ
公園内をゆるやかに流れる岩倉川です。子供の楽園付近で高野川と合流し、修学院から下鴨あたりを流れ、やがて出町柳で賀茂川と合流して鴨川となります。
岩倉の山々を縫うように流れているためでしょうか、このあたりで野生の子鹿を見かけたこともありました。
憩いの森
憩いの森では、色づきはじめた紅葉とまだ緑が色濃く残る葉とのグラデーションがとても綺麗でした。
ここでは愛犬との散歩に訪れた人たちが、仲良く談笑している姿を見かけましたよ。
鳥のさえずりが耳に心地よく聞こえてきます。
遊歩道
さらに先を進むと宝ヶ池が見えてきます。道は宝ヶ池を囲むように整備された一周約1,500mの遊歩道へと繋がっていきます。
四季おりおりの風景が楽しめる、ワンちゃんの散歩はもちろん、市民ランナーにも人気のコースです。
水面に映る紅葉
公園の中心に位置し、豊かな水をたたえる宝ヶ池。
元々は灌漑用の溜池だったらしいのですが、、京都に住んでン十年の私もこの事実は今回の取材で初めて知りました。
水面に映る紅葉の向こうには遊歩道が続いています。
野鳥の森あたり
野鳥の森付近では、公園内で最も鮮やかに色づいた紅葉を発見!
ここを通る人は皆、足を止めてしばし眺めたり、スマホで写真を撮ったりされていました。
水辺の紅葉
野鳥の森の水辺の紅葉もすっかり色づいて、そのあざやかな色で目を楽しませてくれます。
こんな水辺でちょっと休憩してみるのもいいですね。
宝ヶ池駐車場
自家用車で来られる人のための駐車場もありますが、利用できる台数があまり多くなく、休日はすぐにいっぱいになるようです。
駐車場の脇にはワンちゃんと一緒に楽しめるカフェもあり、この日も何組もの愛犬家さん達が来られていました。
■ 春の宝が池公園の紹介記事は
愛犬と京都、桜咲く宝が池公園を散歩する
宝が池公園:京都市左京区上高野流田町8他 |
最寄駅:地下鉄烏丸線 国際会館駅 徒歩約13分(約1.0km) |
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