【愛犬とおでかけ】神話に登場する日本三景の一つ天橋立の絶景を楽しむ
天橋立(あまのはしだて)は、京都府北部の日本海側にある宮津市の宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる全長3.6キロメートルの「湾口さす」です。所説ありますが、約3,000年前後の太古の昔には形成されていたそうで。神話の時代、国を造ったイザナギの神が、天に通うために梯子(はしご)を造り、天につながる梯子ということで“天橋立”とお言葉にされたそうです。夢のあるお話ですね。
また、江戸時代に日本三景の一つに選ばれ、京都を代表する観光地の一つとして多くの観光客で賑わっています。
上記写真は大内峠一字観公園側の妙見宮にある「股のぞき発祥の地」の石碑前から撮影しました。
智恩寺鐘楼門
天橋立の南側にある智恩寺は、文殊堂とも呼ばれ「三人寄れば文殊の知恵」ということわざにもありますが日本三文殊のひとつとして知られている文殊菩薩の霊場です。智恵を授かる文殊さんとして有名なので、受験生やそのご家族、資格試験の合格を目指す参拝客が絶えず訪れています。参道をわんこと散歩もできるのも楽しみですね。ですが、本堂には、わんこは入れないのでご注意を!
すえひろ扇子おみくじ
謎のおみくじともいわれているそうですが、扇子の形をしたおみくじが境内の木々に結ばれていました。結果の出たおみくじは境内の松の木に結び付けるのが習わしなんだそうです。その光景にも驚きましたが、かわいく絵になりますね。
天橋立
冒頭もお伝えしましたが、宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる全長3.6キロメートルも続く湾口砂州で、徒歩で渡ると片道約50分程かかります。小倉百人一首にうたわれた小式部内侍の「大江山生野の道のとほければまだふみも見ず天の橋立」は有名な歌ですし、周辺の山々から観る風景は、龍が天に舞い昇る姿に見えるといわれます。また、天橋立には約5,000本の松並木があって、自然が作る美しい造形を観ながら散歩がの散歩を楽しむことが出来ました。
磯清水
当サイトの【京の名水 厳選スポット33選】でもご紹介していますが、1985年(昭和60年)に日本名水百選にも選定された名水が「磯清水」で、両側を海に囲まれているにもかかわらず、少しの塩分も感じない不思議な湧水です。和泉式部のうたで「橋立の松の下なる磯清水都なりせば君も汲ままし」とうたわれ、太古より湧き出る水にもロマンを感じます。
天橋立:京都府宮津市文珠丹後天橋立大江山国定公園 |
最寄駅: 京都丹後鉄道 天橋立駅 徒歩約6分(約500m) |
天橋立観光協会のホームページへ |
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